給湯器の点検にご注意ください

全国の消費生活センターで、給湯器等の点検商法に関する相談が増えています。
相談事例では、電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が多くみられます。
中には「自治体から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」などと身分を偽るケースもみられるそうです。
実際に国民生活センターには以下のような相談が寄せられています。

「ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった」
「自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた」
「今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい」

「給湯器の点検商法」でトラブルにあわないために、国民生活センターは以下の対策を紹介しています。

  1. 電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検をさせない。
  2. 点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断る。
  3. その場では契約せず、十分に比較・検討する。
  4. クーリング・オフ等ができる場合もある。
  5. 不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センター等に相談する。

入間市内でも、ガス会社を名乗る不審な業者からの給湯器点検の連絡が増えているようです。
怪しいと思ったら、点検を断り、直ぐに消費者ホットライン「188」にまたは当社に電話相談してください。