コージェネレーションシステムとは?
「共同」や「共通」という意味を持つ「コー(co-)」という言葉の通り、1つのエネルギー(都市ガス)から2つのエネルギー(電力・熱)を生み出すシステムになります。
ガスエンジンを用いて電力を作り、その際に発生した廃熱を廃棄せずに給湯や空調に有効利用することにより、高いエネルギー効率が実現できます。
メリット
停電時に電力供給が可能
停電対応型ガスコージェネレーションシステムを導入することで、万が一の停電時でも安定して電力を供給できます。
通常時は電力会社からの電力とガスコージェネレーションシステムの発電電力を系統連系し、電力需要の一部を担います。災害時など停電が起きてしまった場合には、自立起動させることにより電力供給が可能になります。
電力のピークカット
夏季などの電力を多く使用する時にガスコージェネレーションシステムの発電やガス空調と組み合わせることにより、節電や契約電力の削減につなげ、電力料金の削減に貢献できます。
省エネルギー性
ガスコージェネレーションシステムは、必要とする場所でエネルギーを作る「分散型発電システム」です。
その為、送電ロスなどの1次エネルギー損失がなく、2次エネルギーでも発電と同時に発生する廃熱を廃棄せずに給湯や空調に有効利用することにより、高いエネルギー効率が実現できます。
CO₂排出量を削減
クリーンな都市ガスを高効率で利用し、排熱も有効利用することにより、従来システムに比べて大幅にCO₂排出量を削減します。
エネルギーセキュリティの向上
停電対応型ガスコージェネレーションシステムを導入することで電源の多重化の一部を担い、BCP対策(災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画)に貢献します。
お問い合わせ
入間ガス株式会社 小売事業部 営業開発課
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